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 披露宴出席の心得
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服装

 会場なども考え、あまり派手になりすぎない服装にします。間違っても主役より派手に、目立ってはいけません。事前に出席者同士で相談するも良いでしょう。
 平服でと記されていたときは、男性はダークスーツ、女性はワンピース、スーツ付け下げ小紋などがよいでしょう。

男性
  ブックスーツ(礼服)が適当でしょう。最近では若い方はダークスーツで出席される方が増えているようですが、あくまでもフォーマルな場であるということには変わりありません。ワイシャツは白、ネクタイは黒白の縞模様、シルバーかグレイ、白がよいでしょう。
靴は黒にしてフォーマルに装います。
女性
  洋装の場合はフォーマルなドレスが適当ですが、昼間の場合は、光沢の無い生地で、肌が露出しないものを選びましょう。ドレスの色は、白いもの、黒いものは避けたほうがよいでしょう。白は花嫁の色とされており、黒は弔事の色とされているからです。どうしても黒を選ぶ場合は、アクセサリーやバッグなどでもドレスアップできます。
夜間の場合は光沢のある生地のドレスでも構いませんが派手になり過ぎないよう注意が必要です。
和装の場合は、未婚者でしたら振袖、既婚者でしたら黒留袖が正装です。形式ばらない披露宴の場合は、未婚者は訪問着、既婚者は色無地か訪問着でよいでしょう。
子供
  女の子なら、ワンピースやアンサンブルのドレス、男の子ならダークスーツかブレザースーツが適当です。


マナー

 会場へは、遅れることのないよう、早い目に出かけ、2、30分前には到着するようにしましょう。事前に交通期間や時刻などを調べておくとよいでしょう。万が一遅れたときは、会場へ連絡しておきます。
 会場に着いたら、身だしなみを整えてから受付を済ませます。受付では、「本日はおめでとうございます。新郎(新婦)の○○の□□□です。」といい、芳名帳に署名します。祝儀袋を持参していれば、受付に預けます。
 控え室では、披露宴の案内があるまで静かに待ちます。新郎新婦やご両親に会ったら、控えめにお祝いの挨拶をします。
 披露宴会場に入場するときは、新郎新婦、媒酌人夫婦、ご両親が立って出迎えています。この場では、軽くお辞儀をし「おめでとうございます」と一言いう程度にしましょう。他の招待客もいることですし、入場はすみやかに行ないたいものです。
 臨席した人が全く面識のない場合がありますが、そのような時は早目に自己紹介しておきましょう。ただし、スピーチなどがはじまったら、むやみに話しかけるのはタブーです。
 お開きとなったら、周りの人に軽く挨拶をして席を立ちます。出口では、立礼している新郎新婦には、お礼とお祝いの言葉をかけ、媒酌人夫婦、ご両親には一礼して退出します。


当日に急用の為、出席ができなくなったら

 万一、当日になって急用が入り、どうしても出席できないといったことが起きた場合、できるだけはやく新郎か新婦の自宅へ電話をかけ、欠席をする理由を告げ、お詫びをする。
 相手が式場へ向かった後なら、式場のほうに連絡をする。

 式場に連絡する場合は、両家の名前、自分の名前、欠席の旨、簡単な理由を簡潔に述べ、両家に伝えてもらう。
 こういった場合は新郎新婦が新婚旅行から戻る頃にお祝いを持参し、改めてお祝いの気持ちを伝えるのが望ましい。
 遠方であるなど、そういったことができない場合、新郎新婦の生活が落ち着いた頃を見計らって手紙でお詫びを述べ、御祝儀などとともに贈る。


途中からの参加について

 やむを得ない事情や、遅刻などをしてしまい式が始まってから式に参加する場合
 案内係など、式場の係員に途中入場の旨を伝え、披露宴の進行状況を見計らって案内をしてもらいましょう。
 遅れて来ているので一刻もはやく参加したいのはわかりますが、間違っても自分でドアを開けて勝手に披露宴会場に入ることはしない様に。
 タイミングによっては披露宴を台無しにしかねませんので、注意が必要です。
 案内をしてもらえれば、間違えも無く安心です。