国税庁、「日本ワインファンサイト」を公表
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、飲食店を中心に酒類の国内消費が大きく減少していることから、国税庁では、酒類の国内消費回復・拡大に向けたプロモーションを展開している。その一環としてこのほど、日本ワインをより身近に感じてもらおうと、日本各地のワイナリー情報や日本ワインを楽しむためのレシピ等を紹介する「日本ワインファンサイト」を作成、公開した。
同サイトには国内に約300ほどあるワイナリー情報が掲載されており、地域ごと、ワインの種類(赤、白、スパークリング、フルーツワイン、その他)、価格帯での検索が可能。そのワインが飲める店や購入できる店もチェックできる。日本ワインに合うレシピやセミナー動画等も紹介しており、今後も沢山の情報を掲載していく予定だという。
「日本ワイン」とは、日本国内で栽培されたブドウのみを使用して、日本国内で製造された果実酒のこと。近年では国際的な賞を受賞するなど、国内外を問わず注目が集まっている。
国税庁ではこれまでも、全国12会場で6種類のワインをテイスティングできる「日本ワインを身近で楽しむ会」を開催するなど、日本ワインの魅力を伝えるイベントを企画してきた。日本ワインファンサイトの公開にあたり国税庁では「日本ワインにご興味を持って頂くきっかけになれば幸いです。ぜひご活用いただき、お好みのワインを見つけてみてください!」と日本ワイン人気の醸造に期待を寄せている。
提供元:21C・TFフォーラム(株式会社タックス・コム)