今年の第７０回税理士試験は８月１８日から３日間
国税審議会は４月３日付で令和２年度（第７０回）税理士試験を８月１８日から８月２０日の３日間、全国の受験地において実施することを公告した。試験日程をみると、初日に簿記論・財務諸表論・消費税法又は酒税法、２日目に法人税法・相続税法・所得税法、３日目の最終日に固定資産税・国税徴収法・住民税又は事業税の各科目が行われる。
受験案内及び申込用紙の交付期間は４月１６日から５月１９日まで（土・日・祝日等を除き、９時から１７時まで）だが、郵送で申込用紙等を請求する場合は５月７日までとされており、封筒の表面に「税理士請求」と赤書の上、返信用封筒（Ａ４判大）を同封して、１人１部ずつ請求する。また、返信用封筒には、郵便番号・あて先を明記して１４０円分の切手を貼ることを忘れずに。
受験申込みの受付期間は５月７日から５月１９日までで、郵送で受験申込みを行う場合は、申込書類が完備しており、かつ、５月１９日までの通信日付印のあるもの（料金後納郵便または料金別納郵便については５月１９日までに到着したもの）に限り受け付ける。なお、封筒の表面に「税理士受験」と赤書のうえ、試験を受けようとする受験地の管轄国税局等に一般書留、簡易書留又は特定記録郵便で郵送する必要がある。
一方、国税電子申告・納税システム（ｅ－Ｔａｘ）で受験申込みを行う場合は、受験申込受付期間内に受験申込手続きを完了し、全ての申込書類の提出があったもの（５月１９日までの通信日付印のあるもの（料金後納郵便又は料金別納郵便については、５月１９日までに到着したもの））に限り受け付ける。
申込書類は、１）税理士試験受験願書・税理士試験受験申込書、２）受験票及び写真票、３）受験資格を有することを証する書面で、受験手数料は１科目４０００円から１科目追加ごとに１５００円を加算して、税理士試験受験願書の所定の箇所に受験手数料に相当する収入印紙を消印しないで貼る。
合格者の発表予定日は１２月１８日で、発表予定日の官報にその受験地、受験番号及び氏名が掲載される。
提供元：２１Ｃ・ＴＦフォーラム（株式会社タックス・コム）
