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次世代住宅ポイント制度の対象建材等の型番を公開

 国土交通省は4月23日、次世代住宅ポイント制度のポイント発行対象となる建材・設備の具体的な型番をホームページ上で公開した。

 公開された建材・設備は、開口部の断熱改修、外壁、屋根・天井又は床の断熱改修、エコ住宅設備の設置、バリアフリー改修、家事負担軽減設備に分かれ、例えば開口部の断熱改修の場合、さらにガラス、内窓、外窓、ドアに分けたうえで各メーカーの製品名・型番等が並んでいる。型番は、総数21万2767にのぼる。

 次世代住宅ポイント制度は、本年10月の消費税率10%への引上げを踏まえ住宅取得支援策として、省エネ・耐震・バリアフリー、家事負担軽減に対応した一定性能の住宅の新築やリフォームをした場合に、様々な商品等と交換できるポイントを発行するもので、ポイント発行申請は本年6月頃から、商品交換申込は本年10月1日からを予定。政府は本年度1300億円の予算を計上している。

 対象となるのは本年10月以降に引き渡しを受ける住宅で、注文住宅(持家)・リフォームの場合、2019年4月~2020年3月までに請負契約・着工をすることが必要。ただし、2018年12月21日~2019年3月に請負契約を締結したものであっても、着工が2019年10月~2020年3月となるものは特例的に対象となる。

 分譲住宅の場合は、1)2018年12月21日~2020年3月までに請負契約・着工し、かつ売買契約の締結、2)2018年12月20日までに完成済みの新築住宅であって、2018年12月21日~2019年12月20日までに売買契約の締結、のいずれかが要件となっている。

提供元:21C・TFフォーラム(株式会社タックス・コム)

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 国土交通省は4月23日、次世代住宅ポイント制度のポイント発行対象となる建材・設備の具体的な型番をホームページ上で公開した。 公開された建材・設備は、開口部の断熱改修、外壁、屋根・天井又は床の断熱改修、エコ住宅設備の設置、バリアフリー改修、家事負担軽減設備に分かれ、例えば開口部の断熱改修の場合、さらにガラス、内窓、外窓、ドアに分けたうえで各メーカーの製品名・型番等が並んでいる。型番は、総数21万2767にのぼる。 次世代住宅ポイント制度は、本年10月の消費税率10%への引上げを踏まえ住宅取得支援策として、省エネ・耐震・バリアフリー、家事負担軽減に対応した一定性能の住宅の新築やリフォームをした場合に、様々な商品等と交換できるポイントを発行するもので、ポイント発行申請は本年6月頃から、商品交換申込は本年10月1日からを予定。政府は本年度1300億円の予算を計上している。 対象となるのは本年10月以降に引き渡しを受ける住宅で、注文住宅(持家)・リフォームの場合、2019年4月~2020年3月までに請負契約・着工をすることが必要。ただし、2018年12月21日~2019年3月に請負契約を締結したものであっても、着工が2019年10月~2020年3月となるものは特例的に対象となる。 分譲住宅の場合は、1)2018年12月21日~2020年3月までに請負契約・着工し、かつ売買契約の締結、2)2018年12月20日までに完成済みの新築住宅であって、2018年12月21日~2019年12月20日までに売買契約の締結、のいずれかが要件となっている。提供元:21C・TFフォーラム(株式会社タックス・コム)
2019.04.25 15:55:46