税理士試験時間中の水分補給OK
国税庁は、熱中症予防対策として税理士試験時間中の水分補給を認めることを公表した。
日本列島は連日、猛暑が続き、熱中症患者が多数出ていることから、行政機関等では、熱中症予防対策として日中の屋外での運動を控えることや、室内でのクーラーの適切な使用、こまめな水分補給などを呼び掛けている。
国税庁によると、税理士試験中の飲食は原則禁止しているが、8月7日から9日の3日間行われる第68回税理士試験については、水分補給のため700ミリリットル以下の蓋付きペットボトル1本に限り、試験中、自分の責任で、机の上に置いて飲むことを認める。ペットボトル以外の缶、瓶、水筒等の利用は認めない。
ただし、ペットボトルは認めるものの、ボトルカバーは使用できない。カンニング防止のためかと思われる。また、ペットボトルの水滴や、中身をこぼしたことなどにより、問題用紙や答案用紙を汚損した場合は、問題用紙や答案用紙の交換はできない。
提供元:21C・TFフォーラム(株式会社タックス・コム)