守りの節税・攻めの節税
3月決算に向けて「今」出来ること・すべきこと
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今回は節税対策についてです。
決算3ケ月前に節税対策を検討
決算対策として、出来れば決算3ケ月前には「節税対策」を検討すべきです。
節税対策は、それまでの月次実績に基づく納税予想をもとに行なっていくことになります。
ただし、会社を強く筋肉質にしていこうとすると、「税引後」利益を蓄積して内部留保を大きくしていかなければなりません。
「税金を払わないと内部留保が手厚くならない」ということは、別途忘れないでおきましょう。
守りの節税とは?
とはいえ、「税金を支払う余裕がない」や「たまたま今期は良かっただけで来期以後の見通しが悪い」などの場合には、目先の税金を減らすことを第一と考えるときもあるでしょう。
そんなときには、ぜひ、「守りの節税」と「攻めの節税」を状況に合わせて選択するようにしてください。
守りの節税とは、会社や経営陣を守るための節税で、「保険の加入」や「中小企業倒産防止共済の加入」、「健康診断の実施」などがあります。
個々の項目の詳細は省略しますが、業績の好調なときに悪くなるときを想定して、事前に手を打っておくというのは、経営の王道です。
それを節税対策でも活かそうというのが、「守りの節税」です。
攻めの節税とは?
次に、攻めの節税ですが、これは将来の売上向上につながるための節税で、「広告宣伝費の投入」や「人材への投資」、「(中古)設備の購入」などがあります。
詳細は省略しますが、来期の布石を今期の経費という形で打っておこうとするのが、「攻めの節税」です。
経営者として節税を考えるときには、現在の会社の経営状況から、守りの節税が必要な状況なのか、攻めの節税を実行すべきなのかを事前に検討するようにしましょう。
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3月決算に向けて「今」出来ること・すべきこと
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