HOME コラム一覧 事業承継引継ぎ補助金、前回との相違点

事業承継引継ぎ補助金、前回との相違点

post_visual

7/11事業承継引継ぎ補助金無料ズームセミナー

M&Aに伴う専門家費用に補助金600万円

「事業承継引継ぎ補助金」とは、売り手及び買い手を対象に、M&Aに伴って専門家に成功報酬や着手金、会社調査費用(DD費用)を支払う場合に、事前に申請を行い採択されると、最大600万円の補助金が、後日支給されるというものです。

補助率は、買い手は2/3で、売り手は1/2又は2/3となっています。

最低補助金額は50万円です。

(例1)
買い手が成功報酬を300万円支払ったケース
300万円×2/3=200万円の補助金

(例2)
補助率1/2の売り手が着手金80万円を支払ったケース
80万円×1/2=40万円<50万円
∴補助金の対象外

今回と前回との相違点

6月16日から申請受付がスタートした「事業承継引継ぎ補助金6次公募」ですが、前回5次公募との相違点は、下記となります。

(加点項目の追加)
(6)交付申請時点で、ワーク・ライフ・バランス等の推進の取り組みを実施していること。
具体的には、以下のいずれかに事業者として該当すること。
(6)-①:女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)に基づく「えるぼし認定」を受けている事業者、もしくは従業員100人以下の事業者で「女性の活躍推進企業データベース」に女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を公表している事業者
(6)-②:次世代育成支援対策推進法(次世代法)に基づく「くるみん認定」を受けている事業者、もしくは従業員100人以下の事業者で「両立支援のひろば」に次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画を公表している事業者

7/11無料ズームセミナー

「M&Aや事業承継に関心ある方」は全員集合!今迄157名が参加されました!

「事業承継引継ぎ補助金(専門家活用)」申請ポイントセミナー
7月11日(火)18時~19時
無料ズーム、ライブがお勧め!
登録フォーム

質問OK、レジュメもらえます

申請サポートはこちら
事業承継・引継ぎ補助金(専門家活用事業)申請サポートご案内

執筆者情報

profile_photo

マネーコンシェルジュ税理士法人/ビジネスサクセション株式会社/一般社団法人スモールM&Aアドバイザー実践会(エスマップ) 代表 今村 仁

会計事務所を経験後ソニー株式会社に勤務。その後2003年今村仁税理士事務所を開業、2007年マネーコンシェルジュ税理士法人に改組、代表社員に就任。ビジネスサクセション株式会社、代表取締役社長。
税理士・宅地建物取引士・CFP等

この記事のカテゴリ

この記事のシリーズ

マネー税金コラム

記事の一覧を見る

関連リンク

マネーコンシェルジュ税理士法人 (会計事務所検索)

退職金はどれくらい節税になるのか?

税務・会計に関する情報を毎週無料でお届けしています!

メルマガ登録はこちら


コラム
/column/2023/img/thumbnail/img_06_s.jpg
7/11事業承継引継ぎ補助金無料ズームセミナー
2023.07.05 17:06:29