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知って得するセキュリティのはなし  その190

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年末年始における情報セキュリティの注意喚起、IPAより発表

1.このニュースをザックリ言うと

- 12月13日(日本時間)、IPAより、年末年始を迎えるにあたっての、情報セキュリティに関する注意喚起が出されました。
- 多くの企業・組織において、この時期に従業員等が長期休暇を取得、常駐する人が少なくなる等「いつもとは違う状況」となり、通常時には生じにくい様々な問題が発生し得ることを鑑み、「組織のシステム管理者」「組織の利用者」「家庭の利用者」それぞれを対象に、「休暇前」「休暇中」「休暇明け」に行うべき基本的な対策と心得が「長期休暇における情報セキュリティ対策」においてまとめられています。
- IPAは毎年のゴールデンウィークと夏季・冬季休暇の時期に注意喚起 を行っており、他にも経済産業省(METI)・総務省・警察庁および内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が今年から連名で同様の注意喚起を行っています。

2.執筆者からの所感等

- 注意喚起の内容は、システム管理者が長期間不在になる等により、ウイルス感染や不正アクセス等のインシデント発生に気付きにくく対処が遅れてしまう可能性から、従業員が旅行先等でSNSへの書き込みを行った場合に、最悪関係者にも思わぬ被害が及んでしまう可能性まで、多様なものとなっています。
- 併せて、多く寄せられている相談事例として「公的機関を装った偽ショートメッセージ」および「スマートフォンの偽セキュリティ警告から自動継続課金アプリへのインストール誘導」についても改めて注意が呼び掛けられています。
- 挙げられているセキュリティ対策の内容は毎回大きく異なるようなものではなく、この他にも長期休暇に関係なく常時から注意すべき普遍的なものも「日常的に実施すべき情報セキュリティ対策」 として別途まとまっており、常日頃において準備・点検を行うよう意識していくことが肝要です。

執筆者情報

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株式会社アルテミス

株式会社アルテミスは、1995年(平成7年)に設立以来、情報通信および情報セキュリティという事業領域において、お客様ニーズに合わせてワンストップにて各種ソリューションを提供しています。
自社製品として情報セキュリティ関連の各種シリーズをリリース、そのほか、ネットワークセキュリティの分野では、疑似侵入診断サービス、Webアプリケーション診断サービスなどによるネットワークの脆弱性診断などを展開するなど、官公庁・金融機関・一部上場企業を初めとする大手・中堅企業から中小企業に至るまで、多くの企業がセキュアなシステムを構築するための支援を首尾一貫して提供しています。
特に50名以下の管理者がいない法人(SMB)法人に対してセキュリティ+マネージドサービスを提供しています。
SMB市場でのセキュリティ機器&サービスは、提案、購入するだけでは、エンサービスドユーザへの『真の導入には至らない』ため、システム管理者が不在でも、機器の運用、の運用、 IT機器の活用方法、トラブル対応、リスク対応などを標準化した商品を提供しています。

株式会社アルテミス
https://www.artemis-jp.com/

株式会社アルテミス AUS便り
https://www.artemis-jp.com/wp/aus_arc/

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- 12月13日(日本時間)、IPAより、年末年始を迎えるにあたっての、情報セキュリティに関する注意喚起が出されました。- 多くの企業・組織において、この時期に従業員等が長期休暇を取得、常駐する人が少なくなる等「いつもとは違う状況」となり、通常時には生じにくい様々な問題が発生し得ることを鑑み、「組織のシステム管理者」「組織の利用者」「家庭の利用者」それぞれを対象に、「休暇前」「休暇中」「休暇明け」に行うべき基本的な対策と心得が「長期休暇における情報セキュリティ対策」においてまとめられています。- IPAは毎年のゴールデンウィークと夏季・冬季休暇の時期に注意喚起 を行っており、他にも経済産業省(METI)・総務省・警察庁および内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が今年から連名で同様の注意喚起を行っています。
2022.12.21 16:32:29