HOME コラム一覧 20年ぶりに改正!過労死の労災認定基準変更

20年ぶりに改正!過労死の労災認定基準変更

post_visual

20年ぶりに改正!過労死の労災認定基準変更

 2021年9月、20年ぶりに脳・心臓疾患の労災認定基準が改正されました。
この改正により、「単月100時間、月平均80時間」のいわゆる過労死ラインに到達していなくても、残業時間以外の要素も判断材料にされますので、結果、労災申請が増えることが予想されます。会社側は残業時間以外にも目を向けた労働環境の整備をしていくことが一層大切になります。
 今回の改正を機会に、会社の労働環境全体の見直しをしてはいかがでしょうか。

執筆者情報

日本社会保険労務士法人

日本社会保険労務士法人(SATO-GROUP)中小企業向けにリーズナブルな価格で社労士サービスを提供しています。

この記事のカテゴリ

この記事のシリーズ

社労士 無料de顧問コラム

記事の一覧を見る

関連リンク

傷病手当金の改正

税務・会計に関する情報を毎週無料でお届けしています!

メルマガ登録はこちら


コラム
/column/2021/img/thumbnail/img_57_s.jpg
 2021年9月、20年ぶりに脳・心臓疾患の労災認定基準が改正されました。この改正により、「単月100時間、月平均80時間」のいわゆる過労死ラインに到達していなくても、残業時間以外の要素も判断材料にされますので、結果、労災申請が増えることが予想されます。会社側は残業時間以外にも目を向けた労働環境の整備をしていくことが一層大切になります。 今回の改正を機会に、会社の労働環境全体の見直しをしてはいかがでしょうか。
2021.11.10 15:43:39