5Sで効率化
これはある先生から聞いた話です。
その事務所は棚の中にある資料が全く整理整頓ができておらず、
資料を探すことに時間がかかっていたそうです。
そこで作業の効率化を図るために、5Sを実施しました。
5Sとは、整理、整頓、清掃、清潔、躾のことです。
この頭文字をとって5Sと表現します。
この順番に実践することで業務効率化を実現することができました。
今回は実際にその事務所が5Sを行った流れをご紹介します。
1 整理
まずは棚の資料を全て外に出します。
外部コンサルの方と共に必要な資料、不要な資料を分けていきます。
※外部コンサルの方が「それは本当に必要かどうか」聞くことで、
職員同士では言いづらいことも指摘することができます。
2 整頓
顧問先ごとに資料を収納する入れ物を設け資料を整頓します。
資料を入れるファイルも統一します。
3 清掃・清潔
棚の中をみんなで掃除をします。
4 躾
顧問先ごとに回収資料の受け渡しルール、
資料の管理方法を決めます。
以上がこの事務所が実際に取り組んだ流れです。
棚の中にある資料が綺麗でわかりやすい状態で
保管できるようになった為、作業の効率化に繋がったそうです。
また職員さんも気持ちよく仕事ができるようになった
とおっしゃっていました。
是非みなさんも5Sの実施をすることで、
今以上に作業効率化、働きやすい事務所作りを
目指してみてはいかがでしょうか。