HOME コラム一覧 専門家を雇う費用

専門家を雇う費用

post_visual

最近、顧問料を8万円以上に設定している
という数名の先生にお会いしました。

この先生方から聞いたお話の中で、
共通点があることに気づきました。

顧問料が高くても満足度の高いサービスを
提供している先生方の共通点は、顧問先に
「顧問料が会計処理の費用ではなく、専門家を雇う費用」
と認識してもらっている、ということです。

適正な申告を行うための入力・資料作成などの“処理”に
費用を支払うという感覚ではなく、
キャッシュが残る方法や売上アップのためにすべきことを
アドバイスする“専門家”に費用を支払う、ということです。


最近は、生産性向上の取組みを行っている事務所は多いですが、
顧問先から「(顧問料が)高くても顧問をお願いしたい」と
感じてもらえるかの分岐点は、効率化の先にあると思います。

“処理”以上の価値を感じていただけるサービスとは?
生産性向上に取り組みつつ、事務所として何が提供できるのか、
一度じっくり考えてみてもいいのではないでしょうか。

執筆者情報

profile_photo

株式会社名南経営コンサルティング
ネットワークソリューション事業部

この記事のカテゴリ

この記事のシリーズ

会計事務所のセオリー

記事の一覧を見る

関連リンク

意志と願望の違い

税務・会計に関する情報を毎週無料でお届けしています!

メルマガ登録はこちら


コラム
/column/2018/img/thumbnail/img_28_s.jpg
最近、顧問料を8万円以上に設定しているという数名の先生にお会いしました。この先生方から聞いたお話の中で、共通点があることに気づきました。顧問料が高くても満足度の高いサービスを提供している先生方の共通点は、顧問先に「顧問料が会計処理の費用ではなく、専門家を雇う費用」と認識してもらっている、ということです。適正な申告を行うための入力・資料作成などの“処理”に費用を支払うという感覚ではなく、キャッシュが残る方法や売上アップのためにすべきことをアドバイスする“専門家”に費用を支払う、ということです。最近は、生産性向上の取組みを行っている事務所は多いですが、顧問先から「(顧問料が)高くても顧問をお願いしたい」と感じてもらえるかの分岐点は、効率化の先にあると思います。“処理”以上の価値を感じていただけるサービスとは?生産性向上に取り組みつつ、事務所として何が提供できるのか、一度じっくり考えてみてもいいのではないでしょうか。
2018.11.06 16:19:58