|
認定NPO法人の国税庁長官の認定を受けるための申請手続は、どのようにするのでしょうか。
|
|
認定NPO法人の認定を受けるためには、次の(1)の申請書に(2)の添付書類を添えて主たる事務所の所在地(納税地がある場合には納税地)の所轄税務署長を経由して国税庁長官に申請しなければなりません。ただし、過去に認定の取消しを受けている場合には、その取消しの日の翌日から2年を経過した日以後でなければこの申請書を提出することはできません。
(1) 申請書
申請書には、次の(1)から(5)までの事項を記載し、申請書及び次の(2)の添付書類を、正本及び副本2通の合計3通作成して、提出しなければなりません。
(1) |
申請をするNPO法人の名称及び主たる事務所の所在地又は納税地 |
(2) |
代表者の氏名 |
(3) |
その設立の年月日 |
(4) |
申請者が現に行っている事業の概要 |
(5) |
その他参考となるべき事項(事業年度の有無、所轄庁、名称・所在地・代表者等の変更を予定している場合にはその旨) |
(2) 添付書類
(1)の申請書には次の書類を添付しなければなりません。
(1) |
直前2事業年度等の事業報告書、財産目録、貸借対照表及び収支計算書 |
(2) |
役員名簿、役員のうち報酬を受けた者全員の氏名を記載した書面及び社員のうち10名以上の者の氏名等を記載した書面 |
(3) |
定款、認証書の写し及び登記簿謄本の写し |
(4) |
認定要件を満たしていることを説明する書類 |
(5) |
寄付金を充当する予定の具体的な事業の内容を記載した書類 |
(6) |
法令、法令に基づく行政庁の処分又は定款に違反する疑いがあると認められる相当の理由がないことについて、所轄庁から交付を受けた証明書 |
|