監査役協会、 新会計基準への監査役の実務対応その3を公表 |
(11/10/14) |
監査役協会会計委員会はこのほど、「会計基準の国際化に伴う企業への影響と監査役の実務対応その3」を公表した。これは、日本基準と国際財務報告基準(IFRS)との差異の解消に向けて、改正が行われている各種会計基準について、改正の概要、経営への影響、監査役 監査の着眼点等をとりまとめたもの。第1回(平成20年4月)、第2回(平成20年9月)に続く第3弾となる。
第3弾では、
・包括利益の表示
・会計上の変更及び誤謬の訂正
・企業結合
・セグメント情報等の開示
が対象としてとりあげられている。そのうえで、
・改正の概要
・経営にもたらす主な影響
・監査役監査の主な着眼点
・適用時期
がとりまとめられている。
まずは、ポイント解説編で概観を把握した後、実務対応編に進むと良い。新会計基準へのキャッチアップに最適の教材といえよう。
|
|