人事
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 1.募集方法
1.募集方法  2.募集広告作成  3.集め方  4.採用前決定事項  5.通知・就業規則  6.休暇・休憩
 7.法律関係  8.賃金・賞与・退職金  9.所得税  10.住民税  11.社会保険  12.解雇するとき

募集の方法(主な募集媒体と効果)

 いろんな募集媒体はありますが、採用したい層(主婦とか学生とか)によって効果に違いが出てきます。各調査によればパートやアルバイトの通勤時間は自宅から10分〜20分が全体の30%、学校からの場合は30分〜60分が47%とそれぞれ一番多く占めています。
 これらの調査から通勤時間は30分前後が目安となる事がわかり、人員を募集する際、募集地域を広げて多くの人にアピールしようとしても、期待したほど効果はあがらないことが考えられます。どの媒体に募集をかければ最も効果的か、主な募集媒体とその効果をご紹介します。

駅への掲示 年齢問わず幅広く募集
 年齢を問わず幅広く募集をかけることが可能だが、不特定多数の人の目に留まるので特定層に絞って募集したい場合は不向き。
 申込みは直接駅に出向き用紙に記入するだけと簡単。できるだけ人目につきやすい掲示場所の確保が望ましい。
情報誌 若年層の利用度高い
 コンビニや駅売店に必ず置いてあり広域に募集をかけられる。学生を中心とした若年層の注目率が高い。
地域版新聞
折り込み広告
主婦層へのアピールに効果的
 自店の立地する周辺ほぼ全域に配布されることになる。情報誌と違い主婦層へのアピール効果が高い。
学校への掲示 学生の獲得に効果大
 アルバイトの主力となる学生にターゲットを絞り込んだ募集が可能。学校での掲示になるので学生側にも安心感があり効果絶大。申込みは直接学校にする。
自分の店 自前で効果的な募集方法
 募集の範囲が狭くなるが実際に自店の雰囲気やサービスを見た上での応募が多く、志望度合いが強くなり定着率もよい。

 学生中心の募集にしたい場合は「情報誌」「学校への掲示」で、
 主婦層を中心にしたい場合は「新聞折り込み広告」が効果的です。
 また新聞折り込み広告は情報誌と比較すると、配布範囲が自店周辺に限定されますので通勤時間30分の目安に最も近い募集効果が得られます。募集活動は自店で必要なパートアルバイトを明確にし、最も有効な媒体を選ぶ事です。


その他募集の方法

・縁故、紹介
・職業安定所
・インターネット
 etc.・・・

 募集の対象、採用の規模、予算等によって使い分けが必要です。