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19 基礎年金の国庫負担の引き上げ |
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保険料の保険料免除を受けている人は、年金額が増える可能性があります。 現在、基礎年金は、給付に要する費用の3分の2を保険料で、残りの3分の1は国庫でまかなわれています。この基礎年金に対する国庫負担の割合が、3分の1から2分の1に引き上げられます。 ただし、特定年度(別に法律で定める年度)の前年度までの間における国庫負担は、次のようになります。 (1) 平成16年度 給付に要する費用の3分の1に加え、57億5,571万6,000円を負担 (2) 平成17年度から特定年度の前年度まで 給付に要する費用の3分の1に加え、その費用の1,000分の11を負担 基礎年金の国庫負担が引き上げられると、保険料の免除を受けている人の年金額が、引き上げ前より多くなることが予想されます。 |