Q5-2 |
永年勤続者を毎年表彰する場合 |
同一の永年勤続者を毎年表彰し表彰記念品を支給するような場合には、永年勤続者に対する表彰というよりも、永年勤務した人に対して毎年支給する賞与(現物給与)としての性質が強いと認められますので、課税しなければなりません。 しかし、同一の永年勤続者をおおむね5年ごとに表彰する場合の記念品については、課税されないことになっています(基通36−21(2))ので、永年勤続表彰は、10年勤続、15年勤続、20年勤続、25年勤続、30年勤続となったときに表彰するというように、表彰規程によって定めておくとよいと思います。 |