製 品
010.財務応援Ai 企業会計/公益法人会計/社会福祉法人会計
バージョン
5.10
件 名
SQL Server 2014/消費税簡易課税(入力対応版)/社会福祉法人様式対応の予定
発売予定
03/2015中旬
2015/2/3 データ互換についてを更新しました



CD-ROM発送開始日
2015年3月18日(水)
バージョンアップ対象

財務応援Ai 企業会計/公益法人会計/社会福祉法人会計
財務応援Ai 公益・社会福祉会計

Ver.4.0以降




消費税率簡易課税の業種変更
平成27年4月1日から簡易課税のみなし仕入れ率について、現行の第四種事業のうち、金融及び保険業を第五種事業とし、
そのみなし仕入れ率を50%(現行60%)とするとともに、現行の第五種事業のうち、不動産業を第六種事業とし、
そのみなし仕入れ率を40%(現行50%)とすることとされました。

事業の種類
みなし仕入率
平成27年4月1日以降
事業の種類
平成27年4月1日以降
みなし仕入率
卸売業
90%(第一種)
→変更なし
小売業
80%(第二種)
→変更なし
製造業
70%(第三種)
→変更なし
その他事業
60%(第四種)
飲食業、その他の事業
60%(第四種)
金融業及び保険業
50%(第五種)
サービス業等
50%(第五種)
運輸通信業、サービス業
50%(第五種)
不動産業
40%(第六種)
※第六種事業の新設に伴い、簡易課税用の消費税申告書・付表も変更になります。

「社会福祉法人の認可について」の一部改正について
平成26年5月に「「社会福祉法人の認可について」の一部改正について」が都道府県等に通知されました。

■現況報告書について、平成12年通知において、様式例であったものを統一的な報告様式として
 位置づけ直す。
 当該現況報告書については、エクセル形式による電子ファイルで、所轄庁への電子メールによる
 送信又は、電子記録媒体の郵送等の方法により、提出を求めるものとする。
 なお、当該現況報告書には、個人情報等が含まれているため、個人情報等の漏洩がないよう、
 法人において、パスワードを設定するなどの安全管理を行うことを求めている。

■現況報告書の添付書類である貸借対照表及び収支計算書(資金収支計算書、事業活動
 計算書又は事業活動収支計算書をいう。なお、社会福祉法人会計基準以外の会計基準を
 適用する法人については、社会福祉法人会計基準(以下「新会計基準」という。)を適用する
 までの間はこれに相当する書類とする。)についても、所轄庁へエクセル形式による
 電子ファイルで提出を求めることとする。
 ただし、平成26年度提出分(平成25年度決算)に限り、以下のとおり取り扱うものとすること。


消費税率簡易課税の業種変更に伴うシステム対応
■簡易課税第六種用の消費税区分を追加し、追加した消費税区分による伝票入力、仕訳入力を
 可能とします。
※[月次業務]の消費税関係帳表の簡易課税業種区分の追加対応は、2015年6月頃ご提供の予定です。

「社会福祉法人の認可について」の一部改正に伴うシステム対応 【公益・社会福祉会計】 
■新社データの以下の帳表でExcelファイル出力に対応します。
   [事業別・予算・決算]拠点区分決算報告書の第1号~第3号の4様式
   [事業別・予算・決算]拠点区分(合算)決算報告書の第1号~第3号の4様式
   [事業別・予算・決算]法人決算報告書の第1号~第3号の1様式

※財産目録のExcel出力にも対応します。
※財務応援Ai社会福祉法人Ver.3.40旧社会福祉法人データの決算報告書(貸借対照表、
 事業活動収支計算書、資金収支計算書)についても、CSV出力からExcelファイルを作成する
 ツールを提供します。
※現況報告書についてはプログラム対応しません。所轄庁で案内されている現況報告書をご利用ください。

SQL Server 2014対応 【3ユーザー/5ユーザー版】 
■Ai製品(新規/バージョンアップ用)に、SQL Server 2014のセットアップディスクは含まれません。
 別途、「財務応援Ai オプション SQL Server 2014」をご購入いただくか、市販SQL Server 2014
 Standardをご購入いただく必要があります。
■SQL Server 2014は、Windows Server 2003、Windows Vistaで使用できません。
■SQL Server 2014(32ビット版)は、対応する32ビット版OSおよび64ビット版OSで使用できます。
 SQL Server 2014(64ビット版)は、64ビット版OSのみで使用できます。
 サーバー・クライアント全体で、1台でも32ビット版OSがある場合は、SQL Server 2014 (32ビット版)を
 ご利用ください。
※SQL Server 2012には対応しておりません。

その他のシステム対応
【全システム共通】
■バージョンアップ時にデータベース更新されない場合があるという問題に対応します。
■[財務共通処理]→[接続状況]に接続中のコンピューターが正しく表示されない問題に対応します。
■平成26年4月1日以後終了事業年度において、消費税率が8%のみの場合、場合によっては最終的な
 消費税及び地方消費税の合計税額が100円異なることがあるという問題に対応します。
■消費税試算表を出力するとある補助科目の小計に別の補助科目の金額が合算されて出力されてしまう
 場合があるという問題に対応します。
■財務応援Ai終了時に「ZC101.exeは動作を停止しました」エラーが発生する場合があるという問題に対応します。
■Excel2007以降のバージョンを使用している場合は、Excelファイルを出力、または読込する機能で、
 ファイル形式を「xlsx」に変更します。対応に伴い、「xls」形式での出力、読込は不可となります。
※企業会計のEx-リンク、経営資料集の形式は変更しません(「xls」形式のみ)。

【公益・社会福祉会計】
■大量の配賦科目で配賦予定表(または配賦設定一覧表)作成ときの処理速度改善に対応します。
■新社データの[月次業務]→[配賦処理]の拠点区分資金収支明細書や拠点区分事業活動明細書を
 事業設定していない会計データから印刷・プレビュー表示すると、合計科目行が正しく表示されない問題に対応します。




Q&A 
 財務応援Ai企業会計
 財務応援Ai公益法人会計
 財務応援Ai社会福祉法人会計
データの互換
について
連動可能な財務応援Aiオプションのバージョンは以下のとおりです。
 財務応援Ai 支払管理/手形管理/入金管理  Ver.1.50
※ただし、データベースエンジンにSQL Server 2014をご利用の場合は、Ver.1.51でご利用ください。
(オプション製品利用でSQL Server 2014を利用する場合は、SQL Server 2014(32ビット版)を利用ください。SQL Server 2014(64ビット版)では利用できません。)



保守契約にご加入されているお客様には、法改正・機能アップに伴うバージョンアップ版を無償でご提供します。
まだ保守契約にご加入でないお客様は、この機会にお申込をご検討ください。
※ 保守契約にご加入いただける対象バージョンは、Ver.4.0以降になります。