伝票入力の対応
伝票日付による消費税率の自動判定に対応します。
伝票日付が平成26年4月1日以後の報酬伝票の場合、消費税率は「8%」が初期表示されます。
平成26年3月31日以前の場合、消費税率は「5%」が初期表示されます。
伝票自動作成で作成した報酬伝票や、見積書から振り替えた伝票も、同様に伝票日付で
自動判定します。
月締処理での消費税額の計算について
月締処理では、消費税の請求額計算は月締日に関係なく、各報酬伝票の消費税額を合算して
算出します。
例えば、20日締の場合で、3/25に消費税率5%の報酬伝票、4/10に消費税率8%の報酬伝票が
存在するとき(同一の月締範囲で消費税率5%と8%の報酬伝票が混在するとき)、
4/20で月締処理を行うと、それぞれの報酬伝票の消費税額を合算して請求額を計算します。
このとき、4/20の月締処理において、すべて消費税率8%で計算したい場合は、
3/25の報酬伝票の消費税率を直接8%に変更してから、月締処理を行う手順になります。
見積書の対応
見積書入力画面で「期日」が平成26年4月1日以後の場合、消費税率8%で消費税額を計算するよう
対応します。平成26年3月31日以前の場合は、消費税率5%で計算します。
また、「期日」が未設定の場合は、「見積日付」で判定します。
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