●勘定科目とは 勘定科目とは、仕訳の形式で記録した取引の内容を同じ項目ごとに分類するために基準と成るものです。勘定科目は、大きく次の5つの項目にわかれます。
上表5項目をさらにその企業に合わせて細かく分けます。したがって勘定科目は、無限に作れるということです。ただし、あまり多く作りすぎると、分類する意味がなくなってしまうので気をつけなければなりません。 *具体的な勘定科目の例です。参考にしてください。
●借方と貸方 簿記(複式簿記:財産の動きのほかに、財産がどこからきたのかということまで帳簿につけていく手法)とは、財産の2つの側面をとらえていくものと言われています。つまり、1つは財産そのものの姿、もう1つはその財産をどのようにして手に入れたかという2点から考えていきます。これは簿記の用語で言う「借方」と「貸方」という言葉に置き換えることができます。 財産そのものの姿=「借方」 財産をどのようにして手に入れたか=「貸方」
◎取引を表にすると・・・ 下表は仕訳を行う場合の基本的なものです。 すべての簿記の取引は下表にあてはめることができます。 下表のリンク部分にカーソルを合わせると空欄部分に画像が表示されます。
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