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 1.身だしなみ
1.身だしなみ  2.言葉づかい  3.挨拶  4.電話応対  5.来客応対  6.ビジネス文書作成

●身だしなみの基本

 社会人として、身だしなみは仕事をスムーズに処理するために大変重要です。仕事を進める上でも、身だしなみがきちんとしていれば意欲や誠意を感じます。社外の人であれば、まずその人を身だしなみで評価するといっても過言ではありません。大切な仕事をまかせる時、身だしなみがきちんとしている人だったらきちんとした仕事をしてくれる、という印象を与えます。
 では、どのようなことに留意すれば良いのでしょうか。身だしなみを考える上で基本となるのは、清潔感です。服装だけではなく、頭髪や爪、ひげなど身体の清潔さを保つことが大切です。


●服装

 職場での服装は、あまり流行やブランドに左右されず、職場での地位や年齢に応じたものを選びましょう。また、周囲に不快感を与えず、社風に合い、仕事をするのにふさわしい機能性のあるものを選びましょう。

男性 シワになったシャツは大変みっともないものです。きちんとアイロンがけされたもので、首まわりや手首のまわりに汚れが付いていたりしないようにしましょう。また、ネクタイも選び方で印象が大きく変わってきます。スーツやシャツにあわせてセンスの良いものを選びましょう。
女性 スカート丈があまり短いものは仕事場にはふさわしくありません。年齢にあわせて品位の感じられるものを選びましょう。また、靴もあまりヒールの高いものは機能的ではなく印象もよくありません。サイズのあった疲れにくい靴を選びましょう。女性はアクセサリーをつける場合がありますが、仕事のじゃまにならない程度の、センスの感じられるものをさりげなく身につけると良いでしょう。
制服 汚れやほころび、ボタンのとれたところがないかを注意しましょう。制服を着たまま外出するときは、行動や言動に特に注意します。制服を着て外出すると言うことは、会社の「顔」が歩いていると言うことを忘れてはいけません。


●頭髪や爪

 頭髪はきちんとまとまりのあるスタイルにしましょう。毎日きちんと洗髪し清潔に保ちましょう。女性であまり長いヘアスタイルの場合は、まとめたりしておいたほうが仕事をする上ではふさわしいといえるでしょう。

 爪が伸びていたり、爪の先に垢がたまっているような人は論外です。爪は短く整え清潔に保ちましょう。また、マニキュアも派手なものは避け、透明か淡いピンクなどを用います。


●化粧

 人に不快感を与えないために化粧はきちんとしましょう。派手なものを避けるのはいうまでもありませんが、全く何もしないのではなく、明るく清潔感のあるすっきりとしたメークをするように心がけましょう。化粧の仕方で印象が変わるので気づかいが必要です。


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