総務・労務情報トップ＞人事考課[人事]＞これから 　7.これから 1.導入のポイント　　2.やる気を出させる施策　　3.新人事制度　　4.労務管理の重要性 5.人事管理の基本　　6.能力開発　　7.これから　　8.能力主義人事制度 これからの企業を支える人事管理 　市場の成熟化が進み、顧客のニーズの多様化に対応する為、企業側は生き残りをかけ、「独創的な商品、サービスの開発」「マーケットに対する即応性」という行動を常に起こしていく必要性があります。そのためには人的な資源の善し悪しが企業の将来には欠かせません。経済に好況、不況があるのは当然であり、労働市場はその景気変動に大きく影響を受けます。しかし状況が変化する度に人事管理をしていたのであれば、企業自体の発展は望めません。 　そこである程度の長期的視野に基づいた 　１）顧客ニーズの変化に適応できる　「マーケット連動型の人事管理」 　２）適切な人材が確保できる　　　　　「雇用柔軟型人事管理」 　といったことが必要になってきます。 つまり、以下３つの観点からの人事管理ということです。 a.能力重視… 年齢による人事評価ではなく、能力によって人材を評価する b.個性の重視… 人材を企業ニーズに合わせるのでなく、個人の持つ豊かな個性を生かすことに視点をおいている c.専門性の追求… 個性の重視と並んで求められるのが、高い専門能力です。専門能力を十分に活用できる体制を確立することが重要です