経営会議入門
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絵に書いた餅で終わらせないために・・・

 経営会議システムでは、「経営計画を作成すること」がゴールではありません。

 今までは、経営計画の作成自体が目的となって、出来上がった経営計画を経営に活用されていないケースが意外に多く、経営計画が「絵に書いた餅」で終わっていました。これまでの経営計画はなぜ活用されなかったのでしょうか?

1. 変動損益計算書による経営計画のため、財務会計との比較ができませんでした。
  経営会議システムでは、変動損益計算書ベースで計画を立てた場合、財務会計も変動損益計算書に変換します。

2. 経営計画をお題目化して、実績数値との結合を図るシステムではありませんでした。
  針路に間違いないか、月次定例の経営会議を開催し、正確な月次決算書で予実管理、予想決算管理をします。

3. 今までの経営計画の多くは、実際の財務や経理データに基づいて作成された計画ではありませんでした。
  経営会議システムは、会計事務所や経理担当者による財務や経理と経営陣による経営計画を結合することによって、経営数値に基づく経営管理が可能となるシステムです。

4. 予定・実績資金繰りとの結合がなかったことも原因です。
  経営会議システムでは、定例経営会議の資料として予想・実績資金繰り表を作成します。

5. 経営とは「仮説と検証」の繰り返しとも言われますが、今まではせっかく立てた計画(仮説)も実行されずに終わり、検証を行うことができませんでした。
  経営会議システムのサイクルに組み込まれた「月次定例経営会議」は、実行された計画(仮説)を検証する場所です。

6. 慎重かつ綿密に計画を策定しても、経営環境は日々変化し、残念ながらその通りにはいかない場合が多いものです。
  重要なことは、常に先行きを見通した経営を実行することです。経営会議システムでは、毎月最新の予想決算書が作成できます。


 【経営会議システム】は、作成した経営計画を日常化し、経営に活かすシステムです。経営環境が不透明な今こそ、パソコン会計を活用し、経営者の夢と現実を繰り込んだ経営会議システムで心地よい経営を実現してください。


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