金融円滑化法廃止 2
日本経済の低迷と就職や将来の不安により、税理士業界の需要と供給のギャップは今後も拡大するものと思われます。では、数多い税理士の中で、この先生・この事務所にお願いしたいと思わせるには何が必要なのでしょうか? まず、「分かりやすい本人のウリがあること」・「業務のことについてはもちろん、それ以外の部分についてもすぐれた提案力・知識を有している」などが求められています。 成功されている税理士事務所の特徴は以下の通りになります。 (1)先生及び事務所にはっきりとしたウリがある。 (2)専門分野について特別に深い知識・力がある。
楽に顧客拡大が可能になる事は、結果として、価格競争に巻き込まれません。 では、顧客は税理士に何を望んでいるのでしょうか? 『税理士自身がこれを知らないと話にならない。』『記帳代行や決算申告はどんな税理士でもできて当たり前。』それらは値段でしか差別化できません。では現在430万社ある中小企業の悩みとはなんでしょう? (1)売上・利益UP (2)資金繰り・融資斡旋 (3)人材育成となっている。 (2)については、一般的に税理士の専門外です。 しかし、(2)の資金繰り・資金調達は、すべての顧客にある問題であり、税理士しか相談相手がいないとも言える分野です。 税理士のウリとして、資金繰り・融資相談にぜひ取り組まれてみてはいかがでしょうか? |
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