会計事務所向け　経営会議入門：ＮＥＷＳ　Ｎｏ．７８　（平成２４年７月）

会計事務所ＮＥＷＳ　Ｎｏ．７８

税理士に最適！！
融資・財務コンサルティング業務の勧め

　中小企業の経営者が要望する究極のニ－ズは、「増収・増益」と「資金の確保」（資金繰り・融資）の２つです。

　もちろん経営する上で大事なことは他にも沢山ありますが、この２つはすべての企業に共通する悩みです。

　「資金繰り・融資」の必要性はどこの企業でも存在するとともに、永遠になくならない大きなニ－ズである為、本来の業務である、「経理・税金」に加えてこれらの業務を行うことは、税理士の大きな収益源になります。

税理士が融資・財務コンサルするメリット

（１）	正規の資格（国家資格）にもとづいたライバルがいない。　　（資格のない経営コンサルは顧客に胡散臭いと思われる。）
（２）	年配の先輩税理士等が手を出しにくい。
（３）	新規顧客を獲得する際の絶好の切り口になる。　　景気が悪く、税理士の助言が必要とされる現在、税理士交代のチャンス　　景気が良く、会社が順調な時に税理士を変える経営者はいない。
（４）	税務・決算書作成という部分で、税理士には財務・お金の相談がしやすい。
（５）	定型業務（経理代行・月次監査・申告等）に加えて、融資・財務コンサルによる収益が見込めるとともに報酬も定期化できる。［経営計画作成・経営会議参加・銀行提出資料作成・銀行同行等］
（６）	依頼者である企業の財務・経営管理を完全に把握できることから、信頼も厚く、他の税理士への変更、顧問料引き下げも少ない。
（７）	融資をきっかけに、事業承継、M&A、事業再生、経営会議等に関連した業務の受注が見込める。

これで単なる税理士、税金の相談役から、資金・経営の相談役へ！！！

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