会計事務所NEWS No.37


全国ネット会員へインタビューしました


全国ネット会員の伊藤文雄税理士事務所の伊藤文雄先生にインタビューしました。

ツールCLUEを導入されたばかりですが、顧問先に経営会議を導入する為の準備を積極的に行っているとのことです。活動内容を抜粋してご紹介します。


Q: 現在、経営会議を顧問先へ導入されていますか?

A: 現在は導入していません。1.経営会議の進め方・やり方、2.受注の仕方がよくわからないので。セミナーを受けて、これから理解していこうと思っています。

ただ、受注予定のところはあります。顧問先には必要性を説明して、というのも決算診断を行っていますので、その中で課題を出して、その中で経営計画の策定を目標設定としています。前々から税務監査、会計監査だけではダメだと思っていたので、結局自計化を半分くらい導入していてお客様の方できちんと経理が出来ているので、こちらの業務も少し軽減され、提供するサービスを変えなければと思い、経営計画と資金繰り計画が大事という観点から、経営会議の導入にいきつきました。

将来的には顧問先全社に経営会議を実施したいと考えています。

Q: 経営会議を行なう職員はどのような選定ですか?

A: 特に選定はせず、全員が監査を行なっています。経営会議を行なえるようにしたいです。その為には、経営会議を定型化することが必要だと思います。

Q: 職員の方はどんな反応ですか?

A: 私(所長)の考えを前々から理解していていたので、特に反応はありませんでした。

研修にはいろいろ参加していて、経営計画までは策定できるような下準備はしてきていたので。

Q: 直面している問題は?

A: 「経営会議のイメージを模索している。」「料金の問題」「新規獲得のために、このサービスを使用できるかどうか」など。

Q: これからの展望について

A: 「会計と税務が一緒になった監査」、また、「あまり時間を費やさないようにする」「試行錯誤する時間を減らす」等を定型化させたいと思います。例えば、体系的なツール(経営計画を策定した後、顧問先が管理していく為のチェックリスト)(出来る前のチェックリストと出来た後のチェックリスト)(計画を作る段階でお客様にある程度質問しておくためのチェックリスト)だとか、資料などを準備できたらと思います。


Copyright 著作権マーク PROFIT CORPORATION 2009, All rights reserved.
Copyright 著作権マーク SEIKO EPSON CORPORATION 2009, All rights reserved.