経営会議事例集 平成27年7月


経営会議の役割


 会社の状況や業種によっては多種多様な会議があると思いますが、経営会議とはその名の通り経営に関する会議ですから、会社内で検討されたことなどはもちろん、会社が事業計画通りに会社が進んでいるかを検討します。

 つまり、予算実績管理を行うことで過去に対する反省と将来に対する予測を検討します。

 計画(将来予測)→実行→評価(チェック)→改善(調査)サイクル(いわゆるPDCAサイクル)を繰り返すことで、経営を健全化し黒字経営にします。

 一寸先は闇で先行き不透明のこの時代だからこそ、勝ち組なるためには、簡単にいうと負け組にならない事です。将来を予測することも大事ですが、自社がどの位置にいるかを理解しておく必要があります。自社の強み弱みを理解しその市場でどうすれば生き残れるのかを模索するためには、数値をもとに客観的な判断が必要となります。

 また、ここ数年では経営会議を導入している会社については、金融機関からの評価も違ってきています。

 簡単ながらも事業計画を作成し、それに向けて経営するかしないか。そして、その事業計画が達成できているかどうか。

 事業規模の大なり小なりは関係なく、継続して経営会議を行っている会社が真の強い会社になるのではないのでしょうか。


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