経営会議の企画・運営について
★経営会議・役員会のメンバーは誰か? 参加していただきたいのは「偉い人」ではないということです。 企業の「貸借対照表と損益計算書」に影響を与える人です。通常社長以外に営業・技術・購買・経理責任者ではないでしょうか。 人事関係も賞与時期には参加してもらいましょう。小企業なら人事は社長と経理が兼務していると思います。なぜこのように全社で経営会議を開催するのでしょうか。 それは現場の情報がより正しく、迅速につかんでいるからです。 ★配布資料は簡潔に 1.月次試算表(決算書) 2.予算・実績差異分析表 3.異常値の総勘定元帳 4.予測決算書 5.予想・実績資金繰り表 これ以上細かい資料は不必要です。各セクション別会議で検討すべきです。 また、大事なことは、書式の統一と継続性です。 ★会議は定時・定例であること 第2月曜日10時、25日5時、第三木曜日5時等々、経営会議は毎月定例であることが必須条件です。毎月定例日に上記の会議資料を基に継続して会議を続けることによって、予想と実績の差異が縮まり、精度の高い予算や正しい決算ができていきます。 また、経営陣も数字を見る力がつきます。「言葉は嘘を吐くが数字は嘘をつかない」と言います。まず、経営数値を見る力を付けてください。 ★経営会議の進め方
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