近頃、会議はムダだと考えている経営者が増えているそうです。 本当にそうでしょうか? 会議が無駄ではなく、ムダな会議をしていることが問題だと思いませんか? 会社の全員が会社の置かれている状況を正しく認識し、改善の創意工夫を全員で考えていく仕組みに会議は不可欠です。 決定事項をメールで配信すれば十分だと言われますが、間違っています。 社員全員が情報を共有化、システムを全員が理解し、活発な意見交換が社員の脳を活性化させ、付加価値を生むのです。聞いていればいいという会議では、全社員の能力を活用していません。 会議はなぜそういう結論に至ったかのプロセスが重要で、その一つ一つが社員を訓練していくのです。 事業仕分けで30分程度で結論を出すのは乱暴だという官僚の話がありましたが、全くふざけています。民間企業でそんなものに30分も時間がかかっていれば倒産してしまいます。 どうすればいいかを会議参加者にポイントを説明し、決定・留保・却下を2分程度で済ますのが原則です。会議には段取りと説明能力が大事なのです。 |
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