1.開始時間の厳守 遅刻者を待たずに会議を強行進行させること。1人の遅刻で会議を遅らせる等もっての他。会議の時間コストは参加者×賃率×時間と高額であることを確認させます。 2.必ず議事録をつくる 議事録をとらない会議はやらない方がましです。 会議での報告、検討・決定事項、先送り事項、次回までの検討事項、各人への宿題等々を簡潔にまとめ、次回の会議に持ち寄ることが会社を成長させます。何も決まらず、だらだらした会議は時間のムダです。 3.時間短縮を可能にするツールの利用 時間短縮を可能にするため、プロジェクター等を使用した可視化した会議にする等ツールを活用します。 4.会議は2時間以内 人間の集中力からして、2時間の会議が限度です。 5.定時・定例化する 10日・第二月曜日・第三木曜日・25日等々定時・定例化することにより、経営会議が会社の日常行動と結びつき、意思決定のシステムが自然とでき上がります。 6.準備資料の定型化 経営会議への定型化した資料があれば、経営陣も視覚がなれ、蓄積されていき理解もしやすいです。 最低でも月次決算書・決算予測・予想、実績資金繰り表・予算、実績差異分析表を理解してもらえれば経営は万全です。 7.ワンマン・脱線会議化を防ぐ 会議が経営者の演説の場と化す場合があります。ワンマン社長のいる会社はその可能性が高いのです。その場合、議事録を取っている人は「社長、その発言の趣旨は・・ですか?」と会議の趣旨に沿って冷静になってもらうことや社外役員等が「社長の発言の趣旨はこういうことですか」と水を差す工夫が必要です。 8.無関心、発言しない人はメンバーからはずす 会議に参加しても何も発言しない、無関心な人は参加メンバーの検討が必要です。会議メンバーをはずしたり、降格、役員解任も検討。お互い時間とお金のムダです。 9.会議資料の事前配布 会議の資料を事前に配布し、意見を求めておくことも会議を内容あるものにするひとつの方法です。 10.会議の流れを標準化する 会議の進行を決めておけばムダが減ります。 1.経理資料報告 2.未収金報告・回収取組 3.今月の検討事項の提案 赤字の場合の営業増収・原価削減・経費削減検討、黒字の場合の投資・節税対策検討、その他 定期的な賞与決定等です。 |
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