経営会議事例集 平成21年1月


年度経営計画を達成するための進捗管理の方法
・・・月次定例の経営会議を開催する


年度経営計画を効果的に実行していくためには、計画の実行状況をチェックしていく体制づくりが必要です。

まず、全社的な経営計画の進捗状況については、最低でも月1回、定例日(第二月曜日、10日等々)に経営会議を開催し、計画と実績の差異分析を行い、翌月以降に反映させることが必要です。


経営会議の参加者は、社長、経営幹部、経理責任者等です。もしこの時に、計画が未達成な場合には、原因分析を行い、その対策を翌月以降に反映させます。

なお、経営会議は月初め、可能な限り早期に実施してください。そのためにも、月次実績・決算を1日も早く仕上げ、計画と結合させてください。


年度経営計画を推進していく中で、事業環境が大きく変化した場合には、速やかに代替案を考えて、経営目標を達成できる意思決定を行ってください。そうした経営判断を下すことが、経営会議の本質的な役割なのです。


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