経営会議事例集 平成20年10月


会社の数字を見る機会・・経営会議のメリット


経営会議のメリットの一つに「会社の経営数値をじっくり見る機会を一ヶ月に1回は作ろう」があります。中小企業の経営者は営業・技術・施工・資金繰り等々暇な時間等ないのが実状です。しかし、日々忙しさにかまけていると、会社の経営状況や資金状況が どうなっているのか、皆目分からなくなってしまいます。忙しく、がんばっていただけでは会社は倒産してしまいます。会社の目標を数値化して、毎月の会社の実態を正確につかみ、会社が予定通り進んでいっているのか、何処かでムリ・ムダ・ムラはないのか等々を検証する唯一の機会が「経営会議」なのです。

毎月、定例日を10日・第二金曜日・第三月曜日・25日等々の定例日を経営会議の日と決めておき、経営会議であらゆる意志決定をする、情報を集約する日としておけば、会社は筋肉質のある力強い会社に変わります。何故ですかと良く聞かれますが 、その理由は以下のとおりです。

 1.会社の経営数字に強くなります。

 2. 経過月実績+未経過月予算による決算予測、予定実績資金繰り、予算・実績差異による危険情報等々により、会社の先行きを考えながら経営ができます。

 3. 経理、経営数値を公開するため、公私混同、私利私欲がなくなり、企業の志が 高くなります。

 4. 業績が公開されるので、役員、社員の経営に対する関心が高くなり、ムリ・ム ダ・ムラを会社全員でなくそうとする活動が生まれます。

それ以外色々なメリットがありますが、デメリットはありません。あるとすれば、経 営者が私利私欲なお金の使い方が出来ないぐらいです。 経営会議を行なうのに、余計なお金はかかりません。経営者が月次予算をつくり、毎月の試算表、月次決算書を活用するだけですから。

詳細は各地域の経営会議推進会計事務所にお尋ねください。・・・・・詳しくはコチラ


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