経営会議事例集 平成20年2月


経営会議の進め方


実際に行っている経営会議を参考に経営会議の進め方について少し記載してみたいと思います。

◎会議場所…顧問先事務所会議室

◎出席者…社長・経理担当者と事務所側・税務監査担当者・経営監査担当者の総計4名

◎資料… 月次決算書(月次試算表)・予想実績決算書・予想実績資金繰り表・予想実績税額計算書・格付。12月決算でしたので、平成20年損益計画と資金計画書

◎議題… 12月決算なので、決算数値と決算処理事項の判断と確認を行った。銀行格付との関係で経常利益と勘定科目処理中心に行う。

営業報告書作成との関係で、売上総利益・原価率・人件費率・経費の増減科目の理由等々を話し合った。

平成20年度の損益計画と1月本日現在の予算達成可能の是非中心に20年度の損益計画の現実性を中心に討議した。

平成20年度の計画資金繰り表を閲覧しながら、銀行返済と減価償却費+利益で平成20年12月末の現預金の有り高を確認した。

平成20年中の設備投資・新規出店計画と資金繰りを確認し、銀行借り入れとリースの枠の判断をした。


時間はおおむね2時間で、会議終了後、意思決定に基づいて各人が動き出すわけですから、会議終了後にすぐ議事録を電子メールで参加者に配信しました。 正確な議事録を作ろうとすれば、時間もかかります。確認したこと、決まったこと、決まらなかったこと等々を箇条書きで書いてすぐ電子メールすることを心掛けたいものです。


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