厳しい銀行の融資姿勢に対応する経営体質の獲得に「経営会議」の活用を!!
10月から保証協会の部分保証制度の開始に伴い、中小企業の牧歌的な財務体質に大きな変化が起きつつある。 営業収入−営業収支=差引営業収支 これは通年でみれば、利益+減価償却費が普通である。しかし、通年の返済がこの範囲で収まっている企業は極少数と思われる。本日相談にこられた企業も、1月から損益計画と資金計画で年間4,000万円の差引営業収支にもかかわらず、年間返済金額は1億円であり、6,000万円の折り返し融資がなければ資金繰りに窮し倒産してしまうことは自明である。現在中小企業が直面している経営課題は、第一に景気の先行き不安4,000万円の返済と6,000万円の新規折り返し融資を銀行にお願いすることを勧めた。 資金調達のコツは、 1.経理が透明でかつ長期の返済計画がはっきりと立てていること。
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