会計事務所向け　経営会議入門：経営会議事例集　（平成１８年１２月）

経営会議事例集　平成１８年１２月

経営会議は一石三丁

　私たちが提案している経営会議は、経営者の考えた経営計画＝損益計画と資金計画に毎月の実績を重ね合わせ、定型的な予算・実績対比、予想決算、予想税額、予想・実績資金繰り表等の経営会議資料を提示し、経営者に計画を確実に実行していただこうとする定型的なコンサルティングシステムです。もとより会計事務所が確実に指導できる税務・決算対策コンサルティングと財務、融資斡旋コンサルティングがメイン業務ですが、各々の先生・職員さんが得意な分野で業種別コンサルティングをされてもいいわけです。

　【経営会議システム】とは経営会議の場を提供し、中小企業の少ない経営資源を月次定例経営会議で全員の合意に基づき活用し、会社の体質改善、公開された風通しの良い企業風土を構築することに最終目標があります。

　会社の経営陣はもとより働く社員の方々も生き生きと働くことができますし、会計事務所も付加価値あるサービスが提供でき、会計事務所のノウハウも蓄積できます。

　以前に、親子会社の２社一緒に経営会議をしていた顧問先から、今月より別々に開催したいという申し入れがありました。業績向上で、ボリュームが増え、経営陣も分離してきたので別々にという理由からでした。

　このことにより毎月経営会議の運営費が倍、経営計画作成も倍となります。また、顧問先との絆が深まり、喜ばれながら収益アップできるのです。