株式会社ooyaビジネスクリエイトの大谷(おおや)です。 先日、第1回 会計事務所甲子園が行われましたね。行かれた方も多かったと思いますが、熱かったですね。 個人的には、創業時から今日までのご苦労と努力を聞いていただけに、トリプルグッド税理士法人様に優勝いただいて良かったなあと思います。 もちろん他の事務所の取り組みも胸を打たれる部分が多く、とても素晴らしかったです。 今回、「中小企業に対する経営支援」がテーマになっていましたが、やはり、職員の方が顧問先の経営者の方々の力になるためには、自らの「職業に対する自信」と「事務所に対する自信」、「自分に対する自信」を持ち、高い自己イメージを持っていなければ、他者に影響を与えることはできません。 そういう意味では、会計事務所甲子園のような取り組みは、職業に対する自信を取り戻すことができる、大変有意義なことであると再認識いたしました。 ■事務所の拡大を考えるなら、経営計画よりもまず「クレド作成」 トリプルグッド税理士法人様がクレド経営を実践し、「会計事務所甲子園」で優勝されたことはご存じのことと思いますが、弊社では、一般社団法人日本クレド経営協会認定のもと「クレド導入実践塾」を開催しています。 「クレド導入実践塾」を主催するにあたり、弊社でも実際に他の先生方に混じってクレドを作成しているのですが、その作成過程を通じて、クレドの必要性と有用性を体感することができました。 弊社で実施しているのでどうしても宣伝に聞こえてしまうのはやむを得ないと思いますが、なぜ、クレド作成が有用なのか? と言いますと、 1.経営者自信の思いが明確になる。 2.経営者自身に「判断の軸」生まれ、経営判断がブレなくなる。
5.事務所を大きくすること = 社会のため となるので数値目標に目的性が生まれる。 6.その結果、経営者自身のモチベーションが上がり、行動が意欲的となる。 7.クレドの作成を通じて、社員と思いを共有でき、社内が一体化する。 ここまでが経営者の変化です。 次に、社員の方々の変化ですが、
14.新たに入った社員の方に価値観を教えるツールとなるので、人材教育が楽になる。 15.価値観のもとに一体化するので、定着率が上がるのと、合わない社員がいなくなる。 以上がクレド作成の効果です。 「うちはまだまだ小さいから、もう少し組織が大きくなったら考えるよ」という方もいらっしゃると思いますが、その考え方はむしろ逆で、組織が小さいうちから始めた方が、浸透も楽ですし、その後の採用・拡大も楽だと思います。 株式会社武蔵野の小山社長も「良いものは強制しろ!」と著書で述べています。 私も自分自身がとても良いと思っていますので、是非みなさまにも強くお勧めします。 尚、現在開催の「第1回 クレド導入実践塾」はあと2回で終了ですが、次回開催の準備もございますので、ご興味がおありの方はご連絡下さい。 今後の開催予定が決定しましたらご連絡差し上げます。 |