★売上1億円突破を目指す会計事務所の経営者・幹部のみなさまへ 売上1億円突破のための業績アップ実践レポート
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第1回 ライバル事務所に差をつける「差別化の8要素」

 みなさま、明けましておめでとうございます。

 株式会社ooyaビジネスクリエイトの大谷(おおや)です。

 昨年末で14年間お世話になりました株式会社船井総合研究所を退社し、新たに株式会社ooyaビジネスクリエイトを立ち上げ、引き続き、会計事務所のみなさまの業績アップのお手伝いをさせていただくことになりました。

 船井総研時代よりもさらに活動の範囲を広げ、様々な角度から皆様の事務所の顧客獲得のお手伝いをさせていただきます。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 では、記念すべき第1回目を元気に行ってみましょう!


■ライバル事務所に差をつける「差別化の8要素」

 2012年の幕明けとともに、そして私の会社の立ち上げに伴って、会計事務所の業績アップの基本をみなさまと一緒に再確認してゆきたいと思います。

 そこで、私が在籍した船井総合研究所のマーケティングの基本である「差別化の8要素」に沿って解説させていただきます。

 会計事務所に限らず、商売をする上で最も必要なのは、お店(事務所)の存在をお客様に知らせ、多くのお客様を自店(事務所)に集めることですが、そのための考え方には2通りあります。

 1つは自力集客、もう一つは立地集客です。

 前者の自力集客というのは、様々な販促手法(広告等)を使って、自力でお客様を集めることを言い、後者の立地集客というのは、お客様のいる場所に店(事務所)を出すということです。

 自力集客とは、看板、タウンページ、DM、チラシ、ホームページによる告知などを言い、立地集客とは、店前通行量の多い場所に店(事務所)を出すことはもちろん、インターネットにおいて、検索エンジンの上位に表示させることや、税理士事務所を紹介するポータルサイトに登録することも含まれます。

 次回以降は、差別化の8要素のその1.「立地」を活かすために会計事務所が取り組むべきことから、順を追って整理したいと思います。

 本年がみなさまにとって良い1年でありますように。