★売上1億円を目指す事務所のための 「会計事務所5%倶楽部」レポート
一覧はこちら
第4回 1億円事務所にするために取り組んだこと その2

 株式会社ooyaビジネスクリエイトの大谷です。

 全国的に大雪のようで大変です。丁度、長女が私立大学の試験の真っ最中なので、試験当日に雪で交通機関の乱れがないことを願っています。

 同じようなお子さんのいらっしゃる方のご家庭も、何事もないと良いですね。

 さて、3年間で1億円を突破した先生の続編ですが、ターゲットを決めた(絞った)あとはお客様を増やすための(新規開拓)の作戦を立てました。

 まず最初にやったのが、「全職員の営業マン化」です。

 多くの会計事務所の場合、「先生受注する人、私たち処理する人」みたいな構図がありますが、この事務所の場合も同様で、最初は「受注は先生ただ一人」だったそうです。

 しかし、「この構図はおかしい」と思いたち、職員数名毎をグループ分けを行い、チーム別に「顧問先獲得目標」を設定しました。

 多少の反対も覚悟したそうですが、さほど大きな反発はなかったようです。

 獲得の基本は「既存客からの紹介」です。

 これ自体は、読者のみなさまの事務所も同じではないかと思いますが、違うのはスタンスです。

 どういうスタンスかと言うと、

1.毎月訪問して会っているのに、紹介がいただけないのはおかしい。

2. 紹介がいただけないのは、提供しているサービスに満足いただけないからである。

3. 「紹介して下さい」とお客様に言えないのは、担当者自身が「自分は大したサービスを行っていないから・・・」という後ろめたさがあるからだ

という3つで、この辺の意識教育を徹底して行ってから外に出したとのことです。

 そういえば、私が尊敬するアチーブメント株式会社の代表 青木仁志氏は売れる営業マンになるための3つの自信として、

1.商品に対する自信

2.会社(組織)に対する自信

3.自分に対する自信

の3つのどれが欠けていてもいけない、とおしゃっています。

 そういう意味では、上記の意識教育があっての紹介獲得、ということなのですね。

 では続きはまた次回 》》》

 インフルエンザが流行っているようです。体調管理にはお気を付け下さい。