令和4年分確申期間中の閉庁日対応は2月19・26日に実施
国税庁では、今年も2月19・26日の両日に閉庁日対応を実施する。閉庁日対応は、確定申告期間中の平日に税務署等へ訪れることができない納税者のため、日曜日に税務署等で確定申告の相談や申告書の収受を行うもので、平成15年分確定申告から実施されている。実施当初は、確定申告期間中の中盤あたりに設定されていたが、現在では早期申告に繋げる意味合いもあり申告期間前半の日曜日に設定されている。
実施税務署は、過去に実施した閉庁日対応における相談等件数や申告書提出枚数等の実績を踏まえて見直されており、今回は全国524税務署のうち230税務署で対応することとされ、これまでと同様、税務署庁舎で通常通り実施するほか、庁舎のスペースや交通の利便性等を考慮して近隣の複数の税務署が署外で一緒に管内納税者の申告書の収受等を行う「合同会場」が全国38会場で設けられる予定だ。
なお、令和3年分確定申告では、2日間合計で相談件数約11万3千件、申告書収受件数は約15万2千件となっている。
提供元:21C・TFフォーラム(株式会社タックス・コム)