国税庁、インボイス制度の申請手続情報を更新
国税庁はこのほど、ホームページのインボイス制度の申請手続情報を更新した。更新されたのは、e-Taxによる登録申請手続の際の操作マニュアル。
事業者自身で登録申請を行う場合の、「適格請求書発行事業者の登録申請データ作成マニュアル(e-Taxソフト(WEB版))」、「適格請求書発行事業者の登録申請データ作成マニュアル(e-Taxソフト(SP版))」と、税理士が代理送信を行う場合の「適格請求書発行事業者の登録申請データ作成マニュアル~e-Taxソフト(WEB版)ver.~<税理士の代理送信版>」が更新されており、e-Taxソフト利用のフローチャート、e-Taxソフト利用でできること、登録申請データの作成・送信の手順や、登録通知データの確認方法、国税庁適格請求書発行事業者公表サイトでの公表例などがより詳しく載っている。
なお、登録申請時にe-Tax(電子データ)による登録通知を希望した場合は、「送信結果・お知らせ」の「通知書等一覧」に登録通知データが格納される。事前にメールアドレスを登録(最大3つ登録が可能)しておくことで、登録通知データが格納された段階でお知らせメールが送信されるので、登録通詞の内容をすぐに確認できる。登録できるメールアドレスは最大で3つまで。今回の更新情報にはメールアドレスの登録方法も詳しく乗っているので参考にされたい。
国税庁のWeb-TAX-TV「適格請求書発行事業者の登録申請はe-Taxで!」では、個人事業者向けに、e-Taxソフト(SP版)(スマホ版)を実際に操作し、登録申請手続を行った場合の動画を掲載している(約17分)。
提供元:21C・TFフォーラム(株式会社タックス・コム)