HOME ニュース一覧 法人の申告所得金額が73.3兆円と過去最高に

税ニュース

法人の申告所得金額が73.3兆円と過去最高に

 国税庁が10月17日に公表した「平成30事務年度における法人税等申告(課税)事績」によると、平成30年4月1日から31年3月31日までに終了した事業年度に係る申告について、今年7月までに申告があった法人税の申告件数は292万9千件と3万4千件ほど前年に比べて増加した。今年6月末現在の法人数が、過去最高となる313万2千法人なので申告割合は91.4%となる。

 申告所得金額は73兆3865億円と前年度より3.7%の増加となり、平成22年度以降9年連続して増加するとともに過去最高額も5年連続で更新し、アベノミクス等による景気の上向きが継続し企業の業績も好調が続いていることを表しており、申告税額も12兆7922億円と前年比2.6%増えている。

 申告件数292万9千件のうち黒字として申告した件数は101万7千件で、黒字申告1件当たりの所得金額は7215万6千円と前年度に比べて微増となり、黒字申告割合は34.7%と0.5ポイント上昇して8年連続で伸びている。一方、赤字申告に係る欠損金額は13兆541億円と4.8%前年より減少し、1件当たりの欠損金額も682万7千円と36万7千円減少した。

 なお、連結法人をみると、申告件数は増加しているものの、黒字申告件数及び割合は減少、申告欠損金も増加している。

平成30事務年度 法人税等の申告(課税)事績の概要について

提供元:21C・TFフォーラム(株式会社タックス・コム)



この記事のカテゴリ

関連リンク

配当還元方式で適正価額を算定できない特別な事情はないと判示

税務・会計に関する情報を毎週無料でお届けしています!

メルマガ登録はこちら

 

週間ニュースランキング

3月31日更新

税ニュース
/news/tax/2019/img/img_hojin_02_s.jpg
 国税庁が10月17日に公表した「平成30事務年度における法人税等申告(課税)事績」によると、平成30年4月1日から31年3月31日までに終了した事業年度に係る申告について、今年7月までに申告があった法人税の申告件数は292万9千件と3万4千件ほど前年に比べて増加した。今年6月末現在の法人数が、過去最高となる313万2千法人なので申告割合は91.4%となる。 申告所得金額は73兆3865億円と前年度より3.7%の増加となり、平成22年度以降9年連続して増加するとともに過去最高額も5年連続で更新し、アベノミクス等による景気の上向きが継続し企業の業績も好調が続いていることを表しており、申告税額も12兆7922億円と前年比2.6%増えている。 申告件数292万9千件のうち黒字として申告した件数は101万7千件で、黒字申告1件当たりの所得金額は7215万6千円と前年度に比べて微増となり、黒字申告割合は34.7%と0.5ポイント上昇して8年連続で伸びている。一方、赤字申告に係る欠損金額は13兆541億円と4.8%前年より減少し、1件当たりの欠損金額も682万7千円と36万7千円減少した。 なお、連結法人をみると、申告件数は増加しているものの、黒字申告件数及び割合は減少、申告欠損金も増加している。
2019.10.21 16:16:10