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贈与税額 増税が影響 3年で25%減 駆け込みの反動で連続下降

相続・贈与税

 平成29年分の贈与税の申告額は2077億円で、贈与税の増税直前の26年と比べて25%減少していることが分かった。”駆け込み贈与”の反動で3年連続の下降となっている。
 平成27年に相続税と贈与税の最高税率の引き上げと基礎控除額の引き下げが行われ、財産の受け渡しにかかる税負担が重くなった。そのため前年の26年には子や孫への資産移転を済ませてしまおうと考える人たちの”駆け込み贈与”が殺到し、贈与税の納税額は25年の1718億円から2803億円へと63.1%増の激しい伸びを見せた。
 増税後はその勢いは完全に失われ、27年は2402億円、28年には2252億円、29年には2077億円へと3年連続で減少した。3年で726億円も納税額が減っていることになる。ただし、平成19年の1060億円や24年の1311億円と比べれば高水準で推移していると言える。

提供元:エヌピー通信社

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 平成29年分の贈与税の申告額は2077億円で、贈与税の増税直前の26年と比べて25%減少していることが分かった。”駆け込み贈与”の反動で3年連続の下降となっている。 平成27年に相続税と贈与税の最高税率の引き上げと基礎控除額の引き下げが行われ、財産の受け渡しにかかる税負担が重くなった。そのため前年の26年には子や孫への資産移転を済ませてしまおうと考える人たちの”駆け込み贈与”が殺到し、贈与税の納税額は25年の1718億円から2803億円へと63.1%増の激しい伸びを見せた。 増税後はその勢いは完全に失われ、27年は2402億円、28年には2252億円、29年には2077億円へと3年連続で減少した。3年で726億円も納税額が減っていることになる。ただし、平成19年の1060億円や24年の1311億円と比べれば高水準で推移していると言える。提供元:エヌピー通信社
2018.06.08 09:54:09