インターネット公売に「スター・ウォーズ」関連商品登場
国税庁はこのほど、平成29年度第3回インターネット公売の実施要項を明らかにしたが、今回の出品予定にまもなく日本でも最新作が公開される「スター・ウォーズ」関連グッズが含まれている。
インターネット公売は、平成19年6月にYAHOO!JAPANの「官公庁オークションサイト」を利用して実施されて以降、基本的に年4回開催されており、毎回落札割合も高く好評を得ているが、その大きな要因は出品される財産。これまでも超高級外車や貴金属、骨とう品などのほか、昆虫標本やブランド焼酎、商標権など様々なものが出品され、最近ではコレクターなども注目しているようだ。
今年度3回目となる今回は、参加申し込み受け付けが11月2日から13日、競り売りは24日から27日まで実施され、29日に落札者が決定する。
出品財産は、動産等192区分及び不動産等54区分の計246区分。気になる公売財産をみると、目玉は世界で最も大きな興行的成功を収めた映画シリーズの1つで昭和52年に第1作が公開され以降公開される度に話題となり、来月15日にシリーズ最新作『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』が公開されるスター・ウォーズ関連商品。
具体的には、『 スター・ウォーズ ハン ソロ カーボナイト』の等身大フィギュア(見積価額37万8000円)と『スター・ウォーズDarth Vader Reveals ANAKIN SKYWALKER』の胸像フィギュア(同4万7300円)が出品されるが、共にシリアルナンバーが付されていることから、多くの人が入札に参加しそうだ。
その他、人間国宝の角谷一圭作の「独楽釜」(同11万3000千円)、お台場にある完全会員制の東京ベイコート倶楽部の「リゾー ト会員権」(同640万円)なども出品予定となっている。
提供元:21C・TFフォーラム(株式会社タックス・コム)