最高裁 非嫡出子の法定相続分の民法規定は違憲判断
カテゴリ:02.週刊税研 
作成日:09/20/2013  提供元:税務通信



 最高裁判所大法廷は9月4日、非嫡出子の法定相続分は嫡出子の2分の1とする民法の規定について違憲と判断した。これを受け、政府では、法定相続分を同等とする民法の改正を検討している。

 相続税の総額は、民法の法定相続分に基づき計算されるため、非嫡出子の法定相続分が改正されれば、法定相続人に非嫡出子がいる場合には相続税の総額が減額する場合もある。

税務通信 No,3279