中国の新たな社会保険法で現地社員の二重払い懸念
カテゴリ:02.週刊税研 
作成日:07/15/2011  提供元:税務通信



 中国で7月1日から新たな社会保険法が施行されたことで、現地進出企業の実務担当者の間では、駐在社員に社会保険料の負担が生じることが懸念されている。

 日中間には社会保障協定がないため、社会保険料の二重払いや掛捨てが起こる可能性があるということで、経団連などの経済団体では、中国を含むアジア諸国との協定締結の推進を政府に申し入れた。

税務通信 No,3172