最高裁 固定資産評価を巡る事件を東京高裁へ差戻す
カテゴリ:02.週刊税研 
作成日:10/18/2013  提供元:税務通信



 最高裁判所はこのほど、東京都府中市が固定資産税の課税標準となる土地課税台帳に登録した“登録価格”が違法であるか否かを巡り争われた事件について、固定資産評価基準により決まる価格を上回るか否かも審理すべきだとして、東京高裁へ差戻しを決定した。

 問題の土地等が所在する地域は、都市計画により建ぺい率や容積率が制限されており、府中市はこれらの制限を誤って登録価格を決定していたという。

税務通信No,3283