国税庁 租税滞納状況を公表
カテゴリ:02.週刊税研 
作成日:08/03/2012  提供元:税務通信



 国税庁は7月30日、平成23年度分の租税滞納状況を公表した。

 滞納残高は1兆3,617億円と前年度の1兆4,201億円を下回る結果となり、これで13年連続前年度を下回った。23年度分の新規発生滞納残高は6,073億円と、3年連続で減少している。

 また、原告訴訟や滞納処分免脱罪による告発の状況も明らかになった。国の原告訴訟事件は170件と過去5年で最も少なく、23年度の終結した件数は181件で、国の勝訴割合は100%であった。滞納処分免脱罪による告発は3件だった。

税務通信 No,3224