平成23年分の相続税の課税割合は4.1%と前年比マイナス
カテゴリ:02.週刊税研 
作成日:12/21/2012  提供元:税務通信



 国税庁が12月13日に公表した平成23年分の相続税の申告事績によると、平成6年分から増加している被相続人数は前年比約5万人増の約125万人と過去最高だった。

 課税対象となった被相続人数は約5万1,000人で、課税割合は前年分より0.1ポイント減の4.1%。被相続人1人当たりの課税価格は2億872万円で、税額は2,435万円だった。相続財産の内訳の上位をみると、金額ベースでは土地、現金・預貯金、有価証券の順。

税務通信 №3243