国税庁 平成26年分路線価公表
カテゴリ:02.週刊税研 
作成日:07/04/2014  提供元:税務通信



 国税庁は7月1日、平成26年分の路線価を公表した。

 都道府県の県庁所在地の最高路線価について、前年と比較して上昇した都市は18都市、横ばいの都市は8都市、下落した都市は21都市となり、平成25年分の上昇7都市、横ばい8都市、下落32都市に比べて価格が上昇した都市が増加した。

 上昇した都市のうち、上昇率が5%以上の都市は、さいたま、東京、横浜、金沢、名古屋、大阪、広島、那覇の8都市で、そのうち、名古屋が最も上昇率が高く、10.0%上昇している。

 路線価が最も高かったのは、29年連続で東京都中央区銀座5丁目の鳩居堂前であった。

税務通信 No,3318