平成24事務年度の相続税調査の状況 実地調査が1割強減少
カテゴリ:02.週刊税研 
作成日:11/29/2013  提供元:税務通信



 国税庁がこのほど公表した平成24事務年度の相続税の調査状況によると、実地調査件数は12,210件、うち申告漏れ等の非違件数は9,959件数、申告漏れ課税価格は3,347億円となり、いずれも前年度に比べて1割以上減少するなど過去10年間で最低となった。

 改正国税通則法の影響により事務量が増加し、調査1件当たりの平均日数が13.9日と前事務年度に比べ1.2日延長。実地調査件数の減少から簡易な接触で対応している。

税務通信 No,3289