関東信越国税局 平成24事務年度の相続税の調査事績を公表
カテゴリ:02.週刊税研 
作成日:12/06/2013  提供元:税務通信



 関東信越国税局はこのほど、同局管内の平成24事務年度の相続税の調査状況を公表した。

 相続税の実地調査は、平成22年中、平成23年中に発生した相続を中心に調査が行われ、調査件数は1,907件(平成23事務年度2,176件)と前事務年度よりも減少した。

 申告漏れ等の非違件数は1,546件(同1,757件)、申告漏れ課税価格は506億円(同547億円)となっている。

 申告漏れ相続財産は現金預貯金等が198億円と最も多く、次いで土地の101億円であった。

税務通信 No,3290